椰子の実ブログ

自分の強みを活かしたい人、メンタルコントロールをしていきたい人へ情報を提供していくブログ。雑記含む。

2018年秋、体調をがっつり崩した話

こんばんわ、椰子です。

実は、2018年秋、一時的に働けなくなりました。

今日はそのことを書こうかと思います。 

前提(〜2018夏)

前提として、僕は双極性障がいを過去に発症しており、

今は障がいをオープンに、一般枠で勤務しています。

 

入社して2年を超え、キャリアドバイザーとして順調だと思っていたのですが、

時折感じる焦燥感・不安感の正体がわからずにいました。

まぁ大丈夫だろう、と甘く見積もった結果、

まさかの再発→2週間休職というところまで悪化していったのでした。

 

不安を感じると、人はどういう行動を取るのか?様々ですが、

僕がよく選ぶのは「活動量を増やす」ということ。

・不安は知識が解消してくれるから、休日はインプット

・リスクはリスクヘッジすればいいから、すべてのリスクをつぶそう

・うまくいくかわからないなら120%の行動量をすれば価値発揮できるだろう

 

とはいえ、うちの会社は残業制限があるホワイトさんなので、残業は増えません。

代わりに、時間内に休憩もなくガッツリやるんですよね。

お昼ご飯食べながらメールの返信を打ったり、

帰りながら社内グループウェア確認したり、

今思えば、休息という概念が消えていました。

 

体調悪化の2018秋

突然の親族の不幸や苦情対応が重なり、

休日はキャリアコンサルティング資格取得のための講座がスタートし、

気づけば、朝に起きられない、起き上がれない、外出しようにも扉が遠い・・・

というところまで自分を追い詰めてしまいました。

 

 

人って同じ過ちを繰り返す生き物なんですね。

自分のことが嫌いになりました。

 

病院にも相談して服薬調整を勧めながら、

会社にも相談して在宅ワークに切り替えて勤務しました。

新規のお客様対応は他の方にすべてお願いをして、

家でできることに注力しました。

そうすれば自然と治る・・・と思っていたのですが、回復傾向が見られず、

同僚からも心配される状態が続き、

自分の焦りがピークに達した頃、

遅ればせながら「再発しているから休まないと」と気づきました。

 

自宅に持ち帰っていた会社PCも会社携帯も取り上げられ、休職。

旅行とかいっておいで、とも言われていたので、岩盤浴に行ったり、ヨガに行ったり、してみたのですが、

基本的には無気力に過ごす2週間でした。

(なぜかブログも更新していましたw)

yashilog.hatenablog.com

 

家の近くの川沿いを歩いて、ぼーっとしている時間が穏やかでした。

居心地よくて、働かないって最高!って思いたかったのですが、

実際は社会と切り離されていることに不安を感じました。

 

 

2週間後、復職。

業務を最小限に、最低限お客様に迷惑をかけないように、会社に配慮いただいた結果、

徐々に生活リズムも整い服薬の効果も出てきて、

ようやく回復の兆しが見えてきたのでした。

 

「このまま体調が悪化して、辞めるなんてことも全然ありえるから、仕事どうでもいいから休みなさい」といってくれた上司や同僚に感謝しかありません。

 

現在(2019年〜)

キャリア・コンサルティング資格の試験も受験が終わり、 

増やした薬を減薬をしています。

体調は回復してきたものの、まだお客様対応の現場には戻れていません。

 

いろいろな理由があると思います。

業務適性を問わず、人材サービス業そのものが高ストレスであったのではないか、とか

現状の思考の癖があると、また同じことを繰り返して再発の懸念があるから、とか

体調がすごく悪かったときに、上司と話をした記憶もあります。

が、明確な理由はわかりません。

 

ただ、今回の再発で、新規のお客様とお会いすることに

”なぜか”ずっと過度な緊張や恐怖を感じていたことを自覚してしまい、

自信をなくしてしまった自分がいることは事実です。

 

双極性障害になってからもっと違う職種と迷いながらも選んだこの仕事が、

興味を持てるもので好きな仕事であるはずなのに、

そんな自分が歯がゆくて嫌いになりそうなときもあります。

 

でも、自分自身で存在を否定しないように、

今できることを積み重ねて、

また新しい求職者様とお会いできるその日まで、力を蓄えていきます。

 

業務の種類変更に伴い、求められるものも変化しているので、

自分の思考の癖を修正しながら、自分自身を見つめ直しながら、

もっと世界に価値を与えられる人になれたらいいなぁと思っています。

 

これまでの人生で深く刺さった曲5選。

「この曲を聴いた瞬間、涙が出た…」
読者の皆様にとっての、そんな曲はありますでしょうか?

椰子は全然涙もろくないので泣くほどの曲はありませんが、
深く深く心に刺さって、聞けばつい震える曲があります。
そんな曲5選。ええ、完全に自己満足の投稿になります。

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読書レビュー〜今さらの話題作(羊と鋼の森)

読書にお金をかけることにためらいはないのだけれど、ここ最近は有名作でも「読む時間がない」なんて言い訳していました。 

結果として、「読みたかった有名作」と「読んだら面白いのに知る機会がなく過ぎていった本」が大量に溜まっている状態に。
いや、これもきっと縁なのでしょう。

羊と鋼の森 

羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森 (文春文庫)

 

こちらは、前者。ずーっと興味あった超話題作。第13回本屋大賞受賞。
今さら図書館で読むなんて、遅いですかね。

 

調律師に魅せられる若者の成長物語。前半はあまり有名でない「調律」を取り上げてその奥深さを提供、後半はヒューマンドラマ的な要素とか掛け合わされる感じです。そう、ウォーターボーイズやチアダンのような青春スポーツと構成は変わらない。

ただ独特なのは、「調律」という世界観。その静謐さ。その孤独さ。
明確に勝負が決まらないアナーキーな部分と、ゴールのない最上を求めるところの描写が非常に好み。主人公や主人公から見る他者世界を丁寧に切り取ることで、音楽や調律の奥深さをより際立たせていました。

映画も公開しています!

知るのは遅くて、もうすでにほとんどの映画館では終了しているようですが…。
ドラマ「グッド・ドクター」であそこまで好演した山崎賢人なら、きっと主人公の静謐さ・焦り・苦悩を表現されているでしょう。周囲を固める俳優さんも好み。


『羊と鋼の森』予告編

ではまた!