椰子の実ブログ

自分の強みを活かしたい人、メンタルコントロールをしていきたい人へ情報を提供していくブログ。雑記含む。

企業人事の【ターゲット】を感じると、就職・転職活動は進めやすい!説。

職業・就職という意味でのキャリアを考えるとき、人は自分中心で理想を考える。

たとえば、
・年収を上げたい
・正社員になりたい
・職場の人間関係を良くしたい
・業務の充実度を上げたい
ワークライフバランス重視で
・子育てや女性に優しい会社へ

 

これが転職活動の動機となり、エネルギーになるから、ここまでは間違っていない。むしろそういった欲求がなく「なんとなく」なら、転職はしないほうがいい、とすら思う。

(転職回数が増えれば増えるほど、市場価値が下がってしまうケースが多いため。もちろん例外はあるし、知見が増えるというメリットもある)

しかし、いざ活動し始めたらどうでしょう?
どの求人が自分の希望を叶えるのか?あなたはわかりますか?

 

人事目線で考える

エージェントを使う・使わないを問わず、会社には「こんな人に来てほしい」というターゲットがあるということを、どこまで意識しているでしょうか?

会社は(企業人事は)、自社のメインターゲットを持っています。社風に合う人、社風を変えて欲しい人、経験者、第2新卒、意見を出す人、粛々と取り組める人、慎重な人、活気ある人、業務スキル、、、などなど

 

極論で言えば、メインターゲットだけに応募してくれればいい、と思っています。その中から選考を進めるほうが効率的。

そのため、ターゲット以外の人からの応募をできる限り避けられるよう、求人票やHPで、メッセージを出しています。HPでの求める人物像や、会社の風土(落ち着いているか活発なのか)、クラブ活動があるかないか、平均残業時間、スキル面のスペック等。

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事例

先日ご来社された求職者(30代)の方は、応募しても通過しないことに悩まれていました。
現職で海外取引関係の業務に携わり、英語を日常的に使用されている方でした。
今以上の環境で、海外と関わる業務に携わり、自身のスキルアップをしたいとのこと。
相談の際も、「やはりTOEICを取得したほうがいいのでしょうか?」と、ご自身のスキルについて気にされていました。 

一方、これまでその方が自身で応募されていたのは、保守的と言われている業界が中心。つまり、挑戦心を買うより確実性を持って粛々と取り組んで欲しい求人。

 

求人票のどこを見て応募しているか聞くと、海外関係の文字の有無があれば応募、なければ応募していない、とのこと。

 

結論として、私はこのように伝えました。

「資格取得より、積極的に応募していきましょう、応募の際に海外業務を希望していることを明記して。
ポイントは、向上心や責任感を買ってくれる社風かどうかです。それを求人票や会社HPから読み解くのです。
例えば、求人票で堅実さや安定性を推しているところよりも、マインド面の記載が中心のところを選びましょう。向上心や意欲的な動きを評価してくれる土壌のある会社であれば、業務経験があるので、海外業務がない会社でも応募してからポストを探してくれる可能性もありますよ」と。

そして、追加でこのようにも伝えています。

スキルアップしたいという気持ちは素晴らしいです。でも、会社にとって大切なのはスキルアップした後に何を成果として残してくれるか。英語や海外取引をあなたが担当することによって、何が変わり、どのように貢献できるのか、自己PRにしましょう。」

 

祈りメールは存在否定ではなく、「会社と合わなかった」ということを伝えているだけ

お見送りになると、自分が完全に否定されたような気持ちになるかも知れません。それが最終面接に近ければ近いほど。特に大学生の就職活動では、たくさんのお祈りメールに嫌気が指している人もいるのではないでしょうか?

でも、お祈りメールはあなたを否定するものではなく、「うちのターゲットとは違いました」と言われているに過ぎない。希望の部署で空きポジションがない、社風にあわないから入社後に働きづらくなりそう、希望の働き方は他の会社のほうができる、希望の年収が出せない・・・「合っていない」と会社が言っているだけなのです。

 

さて、会社のターゲティングとメッセージングについてお伝えしましたが、
求職者のあなたは、「自分自身のメッセージング」ができていますか?
これはまた次回に。

 

参考:この記事を書くきっかけ