椰子の実ブログ

自分の強みを活かしたい人、メンタルコントロールをしていきたい人へ情報を提供していくブログ。雑記含む。

うつ・双極性からの転職活動

 

「職場環境が原因でうつになっちゃった!」
「体調悪いし、もう辞めるしかない」
「でも生活が…家族が…」

…って考えちゃいますよね。
僕自身も同じ道をたどったので、少しでも同じような方の参考になればと思います。

 

1.まずは休職

体調が悪い状態では転職も難しいし、なにより冷静に判断すること自体が難しい。
そのため、まずは休職で身体を回復させることがベストです。

傷病手当金はご存知ですか?健康保険から給与の2/3が支給されますので、まずはこちらを利用していきましょう。

病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

2.復職を目指す

復職を目指す場合は、体調が良くなっただけはまだ不十分。
通勤の体力を回復させるとともに、再発を防止するための策を講じます。

2-1 リワーク

病院などに相談してみましょう。週●日安定して通える、という状態を目指します。
簡単な作業からはじめるところもありますし、実際の勤務を想定したトレーニングを実施しています。

(実際の勤務を想定したところ→)心療内科 中之島フェスティバルタワー・さくらクリニック | 大阪市北区

2-2 通勤訓練・時短勤務

回復後すぐの体力が少ない状態では、勤務しようと思ってもすぐに疲れてしまいます。
そのため、通勤訓練や時短勤務を経て、自身の体力を把握します。

2-3 人事面談・配置転換などの相談

環境が原因なら、同じ環境では再発しやすいです。
人事と相談の上、配属転換や残業や業務内容の配慮を相談してみましょう。
もちろん、会社ができること・できないことはありますが、まずは 伝えることから!

 

3.退職〜転職する

転職活動をするにも、まずは体力の回復から。
通勤の体力を回復させるとともに、再発を防止するための策を講じます。

2-1 少しずつ応募する

いきなり一気に活動をすると、体力が持たないことが多いです。焦る気持ちはあろうと思いますが、少しずつ応募して、自分の体力を維持していきます。昼間は家にいるより、ファミレスや図書館などで過ごすほうが体力が安定していきます。

精神疾患での退職の場合、障害者手帳を持っているか申請中であれば、最初の手続き時に申請すれば支給期間が300日に伸びることが多いです。今後の生活費が不安であるなら、障害者手帳の取得を考えてもいいかもしれません(詳しくはハローワークへ問い合わせください)。

2-2 体力や転職活動が不安だ、という方は就労移行支援事業所

昼間過ごす場所がない、という方は【就労移行支援事業所】のサービスを活用しましょう。
診断書があれば、障害者手帳などがなくても利用可能。PCスキルを積んだり体調安定のためのトレーニングを受講することができます。その他、面接対策や職務経歴書などについてもアドバイスを受けられます。

<就労移行支援事業所は全国に3000箇所ほどあります。自身に合う事業所を探すことが重要!>

 

2-3 一般枠?障害者枠?

転職活動は2種類あって、一般枠と障害者枠があります。
一般枠は一般的な転職活動を指します。企業側からうつ歴を懸念されると感じて、疾患歴を隠しながら活動する方も多くいます。ポイントは、自身の体調で選択しましょう。体調が悪いままなら入社後にすぐ再発し、早期退職になる方もいます。
また、企業側から面接時に明確に質問があれば、嘘をつかないほうがいいです。入社後にバレれば、偽証として退職させられる可能性もあります。


障害者枠は障害者手帳を取得しており、今後も持参しようと思っている場合、一定の配慮を得ながら勤務することができます。
(配慮例)残業をなしにする、人事との定期面談を希望する、苦手な業務を避ける等

退職理由を病気発症と言えるのは気楽ですね。ただし、選考では、発症の要因や経緯を面接などで質問されるため、自身で説明できるようまとめておく必要があります。

<まだまだ数が少ない、障害者の転職エージェント!
 特殊な制度なので、エージェントの話を聞きながら検討するのがおすすめ> 

 

僕は一般枠でそううつ病をオープンにして就職しました。

少しでも転職活動がスムーズに不安なくすすみますように!